iSCSI (DroboPro と DroboElite のみ)
iSCSI は DroboPro と DroboElite において最高のパフォーマンスを実現します。iSCSI の入門とこのテクノロジーの使用方法については、www.drobo.com/resources/iscsi をご覧ください。VMware と共に DroboPro/DroboElite を使用している場合は、以下の VMware ベストプラクティスと設定のガイドを参照してください。DroboPro と VMware ESX/ESXi 3.5 および DroboElite と VMware vSphere 4。このガイドには、VMware 環境で DroboPro/DroboElite を設定するための、貴重な情報とステップバイステップの手順が記されています。
設定
DroboPro または DroboElite の設定には 3 つの基本的な設定が使えます。
- 設定 1: ネットワークに直接接続されていないスイッチに接続された DroboPro/DroboElite
- 設定 2: ネットワークに接続されているスイッチに接続された DroboPro/DroboElite
- 設定 3: コンピュータへの直接接続
以下はすべての設定に適用されます。
- iSCSI の設定には Drobo Dashboard が必要です。DroboPro/DroboElite に付属の CD を使用するか、または www.drobo.com/support/updates から Drobo Dashboard をインストールしてください。
- iSCSI 接続によって最高のパフォーマンスを得るために、ギガビット Ethernet (10/100/1000) のネットワークカードを使用してください。Fast Ethernet (10/100) ネットワークカードでは iSCSI パフォーマンスが低下します。
- 標準の Ethernet ケーブルを使うと最高の iSCSI パフォーマンスが得られます。1 本は DroboPro に付属しており、オリジナルの DroboElite パッケージには 2 本付属しています。
- Drobo Dashboard アプリケーションに対し、着信および送信ネットワーク接続が可能になるようにファイアウォールが設定されていることを確認してください (iSCSI はポート 3260 を使用します)。
- DroboPro/DroboElite に接続するためには、Windows XP 64 ビットおよび Windows Server 2003 64 ビットコンピュータに .NET 2.0 (またはそれ以降) のフレームワークがインストールされていなければなりません。
- Ethernet で接続する場合は、iSCSI イニシエータが必要です。Windows コンピュータでは、Vista、Windows 7、Server 2008 およびそれ以降のバージョンに搭載されている Microsoft の iSCSI イニシエータを使用します。(それ以前のバージョンを実行している場合は、Drobo Dashboard が Microsoft iSCSI イニシエータをインストールします。)Mac に対しては、独自の iSCSI イニシエータが用意されており、Drobo Dashboard インストーラによってインストールされます。Linux を実行している場合、詳細については、ウェブサイト www.drobo.com/linux を参照してください。ESXユーザーはVMwareが提供するiSCSIイニシエータを使用します。Linux および ESX の詳細については、Data Robotics のサポートサイト www.drobo.com/support をご覧ください。
- Windows Vista を実行しているコンピュータを使用している場合は、SP1 (またはそれ以降) をインストールしなければなりません。インストールしないと、Drobo Dashboard は DroboPro/DroboElite を検出できません。
設定 1: ネットワークに直接接続されていないスイッチに接続された DroboPro/DroboElite:
- 1 Gbps のスイッチをお持ちの場合は、DroboPro/DroboElite と指定したコンピュータ (つまり、マウントポイント) を同じスイッチに接続することができます。
- DroboPros/DroboElites ストレージアレイとご使用のコンピュータがそれぞれ一意の静的 IP アドレスを持っている場合は、複数の DroboPros/DroboElites ストレージアレイを同じスイッチに接続できます (下記参照)。
- この構成の iSCSI ポートに 1 つの IP アドレスを割り当てる必要があります。USB 管理接続を使用してDroboElite 上のポートを設定してください。DroboPro では、iSCSI ケーブルを接続する前に USB ポートを使用してください。
- スイッチのトラフィック量によっては、この方法で接続するとパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があることに注意してください。
設定:
- USB 接続を使用して DroboPro/DroboElite の接続に成功 (Drobo Dashboard によって正常に検出されることを含む) したら、[高度な制御] > [ツール] > [設定] > [iSCSI] の順にクリックします。
- 各 iSCSI 接続および各 DroboPro/DroboElite に対して一意の IP アドレスを選択して、その他のすべての設定を行ってください。
- 設定を保存した後、DroboElite を安全にシャットダウンして、USB ケーブルを外します。
- 付属の Ethernet ケーブルの一端を DroboPro/DroboElite 背面の iSCSI (Ethernet) ポートに接続します。その後、他端をスイッチに接続します。必要な場合は、2 番目の iSCSI ポート (DroboElite のみ) に対してもこれを繰り返します。
- 電源コードを差し込み、DroboPro/DroboElite の左側の後部の電源トグルスイッチを切り替えます。
- 起動シーケンスの後、Drobo Dashboard は DroboPro/DroboElite を認識し、ボリュームの設定とフォーマットプロセスを開始できます。
設定 2: ネットワークに接続されているスイッチに接続された DroboPro/DroboElite:
この構成の iSCSI ポートに 1 つの IP アドレスを割り当てる必要があります。USB 管理接続を使用してDroboElite 上のポートを設定してください。DroboPro では、iSCSI ケーブルを接続する前に USB ポートを使用してください。
この構成の DroboPro/DroboElite はネットワークのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があることに注意してください。DroboPro/DroboElite のパフォーマンスは、ネットワークトラフィックの影響を受けることがあります。
設定:
- USB 接続を使用して DroboPro/DroboElite の接続に成功 (Drobo Dashboard によって正常に検出されることを含む) したら、[高度な制御] > [ツール] > [設定] > [iSCSI] の順にクリックします。
- 設定する各 iSCSI ポートおよび各 DroboPro/DroboElite に対して一意の IP アドレスを選択して、その各アドレスが DHCP サーバーが割り当て可能な範囲外で、かつ、ご使用のコンピュータ (Drobo Dashboard を実行している) が通信可能なサブネット上にあることを確認してください。
- 設定を保存した後、DroboPro/DroboElite を安全にシャットダウンして、USB ケーブルを外します。
- 付属の Ethernet ケーブルの一端を DroboPro/DroboElite 背面の iSCSI (Ethernet) ポートに接続します。その後、他端をルーターまたはスイッチに接続します。
- 電源コードを差し込み、DroboPro/DroboElite の左側の後部の電源トグルスイッチを切り替えます。
- 起動シーケンスの後、Drobo Dashboard は DroboPro/DroboElite を認識し、ボリュームの設定とフォーマットプロセスを開始できます。
設定 3: コンピュータへの直接接続:
- DroboPro/DroboElite をご使用のコンピュータの Ethernet インターフェースに直接接続する場合は、コンピュータのネットワークポートが DHCP を使用して IP アドレスを自動的に割り当てるように設定されていることを確認してください。
- コンピュータに Ethernet 接続が 1 つしかなく、既にネットワークの接続に使用している場合は、ご使用のコンピュータに対応する標準 (1 Gbps) の Ethernet アドオンカードを購入してインストールする必要があります。Data Robotics は iSCSI 専用のカードをサポートしないため、正規のネットワークカードが必要です。(代替として設定 1 または 2 を参照してください。これらの設定では Ethernet カードを追加購入してインストールする必要はありません)。
設定:
- 付属の Ethernet ケーブルの一端を DroboPro/DroboElite 背面の iSCSI (Ethernet) ポートに接続します。次に、他端をコンピュータの使用可能なネットワークポートに接続します。
- DroboPro/DroboElite の背面の電源ポートに付属の電源コードを差し込みます。
- 電源コードを差し込み、DroboPro/DroboElite の左側の後部の電源トグルスイッチを切り替えます。
- 起動シーケンスの後、Drobo Dashboard は DroboPro/DroboElite を認識し、ボリュームの設定とフォーマットプロセスを開始できます。
関連トピック
DroboPro 設定